大喜利のコツという記事について

元の記事
http://d.hatena.ne.jp/iwamayoiko/20140318#1395143881

この記事の前に・・・

まず大喜利、自己表現、自分の面白いを表現する際に
これらのコツから入る人、自分がしたい表現がない、または弱すぎるので大喜利辞めた方がいいかもしれないです。
そういう人たちにとっての大喜利は点数を稼ぐゲームであり、自分が思う「面白いの叩きつけ合い」ではないので、我が弱すぎるのです。
その柔らかさを活かし、アドバイス通りにスライムのように形を変える事はできるけど、自分の面白いが認められたわけではない。それは大喜利である必要があるのかな?と
今までのプレーヤーが、岩間よいこさんが思う面白いってどんなんやろーと観察しに行くのはいいです。褒めるのも、小馬鹿にするのも、嘲笑するのも、活かすのも自由。

あとるーきーの票乞食論でもphpの解析されてたけど、あの手法はphpでスベらない方法論だし
長考ではボケの文章の長さとワードの数が代わり、投票する層もさらに深く大喜利に関わっている人たちなので大幅に支持されるボケが変わってくる
大喜利全体のコツとまで彼は言ってなかった(はず!)

ただ大喜利のコツと言ってしまってる以上、基本以上に踏み込んだ事を言って欲しいです。



内容に入って行きます。

1.大喜利の解答に必要な二つの要素
 ①お題に沿っていること
 ②ワードのチョイス


ここはあえて飛ばします。
お題に沿っていることに関しては2以下に書きます。



2.解答作成の手順
>>「このヤンキー、なんか憎めない。その理由とは?」と聞かれているのだから、まず答えは当然ヤンキーに関することでなくてはならない。そして次に、それが「なんか憎めない」理由を述べなくてはならない。
つまり解答は
・ヤンキー
・なんか憎めない
の二つの内容を含むこととなる。
したがってまず第一段階の作業として、ヤンキーに関わる概念を思い浮かべていく。
ヤンキーといえば、
喧嘩
リーゼント
長ラン
夜露死苦
タバコ
盗んだバイク
暴走
パシリ
先生に反抗
一番後ろの席
早く結婚する
…といった具合に。
続く第二段階では、これらのヤンキーに関する概念を「なんか憎めない」状態にアレンジしていく。
ここでは、パシリをピックアップ。ヤンキーがパシリに命令している様を「なんか憎めない」状態にアレンジするにはどうすればよいか?


はい、これ。入りはこれで構いません。
あと、ヤンキーに関わる概念をあげてゆく際に、対義語をあげるのもパターンに加えたほうがいいです。
(ギャップを生めというお題だからでなく、ギャップそのものが面白いに繋がるため)
けど最後までこれでボケを出すと「要素を合わせただけのボケ」、岩間さんの言う「正解」になるんです。
そんな正解は一定の大喜利経験を詰むと、既視感を覚え、予測されてしまい、浅はかと見られてしまいます。
語尾が「る」になるんです。笑えないボケなんです。
大喜利大喜利しすぎてる回答というか正解を出しに行ってる。クイズ。
これはお題自体が、ヤンキー「悪」 なんか憎めない「弱」「可愛げ」「親近感」とギャップを持たせてくださいね。というお題なので
そのまま素直にギャップを出すのは予想の範囲内。正解ではあっても、笑えないんですよ。ボケを見た時の感想は「知ってる」「浅い」「まんまやん」なんですね。
正解がどうかのチェックはできていても、面白いかどうかのチェックはできていないというか。

ネタボケというサイトに普通マンというプレーヤーがいます。
彼はお題に対しボケてません、普通の事言ってます。ボケようとする姿勢すらありません。
けど、大喜利に力を入れてる時ほど彼のボケを見に行くと笑えるんですね。
だって、「これでボケてください」の最大の回答はボケない、大喜利のサイトに参加していながらボケてない回答。(ボケろや!)ツッコミがが入ります。



じゃあ僕が面白いと思うのはなにか?例えを出して行きます
phpで膨大な経験があるせいか、素直に要素を合わしに言ってるだけのボケは既に「知ってる」んですね。

共感
お題:ラストダンジョンにありがちなこと
答え:宇宙のパクリのような空間

これは上記の要素合わせに近いです。
が、共感は一つの形としては在るので例えとしてあげました。

唐突(ギャップも含む)
お題:きゃりーぱみゅぱみゅのそっくりさんがデビューしたときに付けたれた名前
答え:ウルフ

ボケ手の偏見が見れる
お題:アホの子「僕なー100万貯めてなーお家買うねん」
答え:テリー伊藤が拍手

ボケ手の世間ズレ(アホさ)があざとくない程度に見られる
お題:最新携帯に搭載された新機能
答え:たぬき見ましたボタン

前後のストーリーを想像させられる
お題:射精ポケモンが言いそうな事
答え:もしもし?聞こえてる?

まだまだありますがこれらが僕が思う、面白いボケです。

彼女がまとめで言っている
>>もうお分かりだと思うが、大喜利のお題に答えることは、決して「ボケる」こととは違う。
ボケるというのは、問われたことに対して見当違いな答えを出す行為である(解答例3「井森ダンス」のように)。
むしろ面白い大喜利の答えとは、これまで見てきたようにお題に対して「正解」を出すことなのである。


いえ、真逆です。
要素を合わせに行き、正解を出すだけでは限界がありすぎます。
携帯電話の新機能お題で、未来、ハイテク、モバイルから何度もボケそれ以上となると上記のような、唐突や偏見の力を借りざるをえません。
要素合わせるボケを共感として面白いボケの例として出したので否定はしませんが、それだけではありません。面白いと思える幅が狭すぎます。
そして次は唐突や偏見が陳腐化して、新たな表現が模索される。これの繰り返しが大喜利なんじゃないんでしょうか
それからの世界が待ってるし、そこからが本番なんじゃないんでしょうか?



[PR]
by zwei-zwei | 2014-03-20 20:15 | 大喜利


<< 大喜利論を語っていい人といけない人 生大喜利について個人的な理想 >>